voice

「魂の命じるまま」

長く精一杯ROCKを貫いてきて。

伝えなければならない事実があります。

LIVEステージについて。

言葉にするのは若干の勇気がいる事だったので、遅くなってしまった。

 

俺の耳は7,8年前からの持病も含め、BLOODのBEAT、スピード、激しさ…

対応出来る状態ではなくなりつつある。

ステージに立ち尋常じゃないあの音にまみれると、何度となく目眩で意識がぐらついた。

 

不思議と悲しさはなく。

 

自分なりに突き詰めてきた激しいROCKのビートに溢れるステージには立てなくなったとしても、作品を作る意欲だけは誰よりも持てているし、方法論を模索する欲もある。

 

だが俺は長年BLOODとして、ROCKミュージシャンとしてやってきた。

音楽にだけは嘘つきたくない。いつも俺に光をくれた音楽。

 

年末のLIVEで言った通り、今年はBLOODとしてステージに立たず、

作品を産み出す事を第一に、来年にワンマンをやり、

一度きっちりケジメをつけよう。

 

昨年からずっと考えていた。

 

休止なのか停止なのか…引退なのか…

 

もちろんこれはあきらめではなく。

 

その間トレーニングし、カラダを整え、

本来のBLOODの熱を醸せる自分が再び出来るのか、死ぬ気でトライしよう!

 

全部決定項だった。スタッフと近しい人には伝えていた。

楽曲プロデュースや、これからやるべく自分の音楽を固める事にも

時間を費やそう。そう思っていた。

 

なのに。

音楽の神様はいたずらだ。

ストップさせてはくれなかった。

止まるなという事なのか。

避けて通れない話が舞い込む。

 

6月、ツーマンの話だ。

あの横道坊主とツーマン。

必ずやらねばならないLIVE!

 

一瞬で心が熱くなるのを感じた。胸を借りたい!時間はある。

それまでに納得出来る自分を取り戻せるかも知れない。

何よりも、横道とステージに立ちたい!

義人さんと今井さんとステージに立ちたい!

 

この想いこそがROCKだ!忘れかけてた。

コアなファンなら知ってると思う。

 

少し年上だけど、ほとんど同期で活動していた若くして死んだ長崎のシンガー、

俺の親友、槙 健一が繋いでくれた大先輩。

 

槙君が命懸けで重い病を抱えながらやり続けたピースコンサート。

俺は1度目から何度も出演した。

当時事務所があまりいい顔をしなくても、

友達が体を張って行うコンサートに出ない理由はなかった。

横道坊主はすべてに出演している。

思えば長崎で共演させてもらった時、「いつか東京でやろう!」と言ってくれて、

それ以来実現出来ていなかったLIVE。

 

自分を懸けて、自分のプライドを全部懸けて、

自分の20年間を全部捧げてステージに立ちたい!

 

ここで皆へお願いがあります。

 

6月、このツーマン。何が何でも見に来て欲しい。

 

限りなく熱かったBLOODの熱をどうしても作り上げたいのです。
それには熱狂的なオーディエンス、皆の力がどうしても必要なのです。
カッコ悪くてもいい。俺からのお願いだ。

 

肉体、精神を捧げるので、皆と共にBLOODの熱を産み出そう!

 

夏、さらにもう一本、俺のROCKを愛してやまない、

とある関係者がまとめつつあるツーマンLIVEもあるかも知れない。

 

俺がROCKミュージシャンとして全身全霊をかけて挑むLIVEはこの二本、

そして来年予定しているワンマン。

 

三本。

 

槙君が命懸けで最後まで、亡くなる直前まで音楽に捧げた様に…

俺もこの数本、命がけで歌う!

 

そして。

 

ファンも俺もどうしても納得いくステージが出来なかった時は、

ROCKミュージシャンとしての活動はストップします。
誤解しないでくれ。
もちろんそんなつもりでは挑まない。
終わるつもりで挑む程失礼な事はない。
覚悟をきちんと決めて挑むという事。
自分との闘いだ。
進行形の俺が今までの過去の俺を乗り越えられないのなら、

続ける必要はなく、それは俺の命でもあるBLOODに失礼だ。

 

だから。

 

昔よく地方から駆けつけてくれていたROCKキッズ達や、

最近遠くなってしまった人達にも。

 

力を貸してくれ。

 

そしてこれを読んだ皆はどんな手段を使っても構わないから、どうか伝達してくれ!
大事な曲、DEAR MY FRIENDの歌詞を今一度そのまますべてのファンに送りたい!

そしてありのままの俺の気持ちとして受け取って欲しい!

 

HELLO! DEAR MY FRIEND…
街のはずれで 僕と手を組もう
すべてを捨てて…

 

ありったけの夢 握りしめたまま 僕等の未来は輝きに満ちているのさ…

 

そうだろ!?

 

俺はあきらめない。終わりまであきらめない。

自分を信じ、魂を信じてトレーニングを重ねる。

 

鈴木慎一郎

ps

俺の音楽をこれまでずっとずっと聴いてくれたすべての皆に深く感謝します。

どうもありがとう!
いつの日も俺の音楽の旅は終わりません。
やりたい音、やるべき音やメロディーはいつも胸にあります。

形はひとつではないし、方法論もひとつではない。

音楽を表現出来る喜びを感じながら。

プロデュースだろうと、楽曲提供だろうと、ROCKサウンドであろうとなかろうと、

すべては血の通う俺の音楽。

全力でやっているならばどんな事が起ころうとも後悔はないはずだと。

本当にそうだなって今実感しています。

覚悟が決まった今、かつてない程に清々しい。

道が続く事を信じて。

愛してます。

 

鈴木慎一郎