voice

「魂!GLOWING WILL」

俺はね
自分の描いた事しかしないよ。

自分の描いた人生の苦しみは裏を返せば喜びみたいなもんだ。

負けない。最高の景色の中に生きる。

14の時にそう誓った。

だから誰に馬鹿にされようと、
叶わぬ事だと思われようと、
笑うのは俺だと信じて生きてきた。
音楽で生きる。

その覚悟こそが「才能」だったんだと
気づくのは少し遅かったけれど、俺はこれ以上ない最高の人生を歩んでいる。
ギターがうまい?いい曲が書ける?歌がうまい?
そんなのプロなら当然の事。でもうまけりゃいいなら
その辺の楽器屋やカラオケボックスにでもいきゃいくらでもいる。
もっと言えばうまい下手じゃない。オリジナリティーと唯一無二の何か。
上には上がいる。磨き続ける事も当たり前。
でも大切な事は「馬鹿さ」「過信」
それを少年の頃から持ち続ける事は並大抵の事じゃないね。
何度も自分に疑問を投げつけ、何度も挫折して、何度も投げ出しそうになり… それでも次の日になりゃケロッと「やるべ!」 と思えるかどうか。 自分を自分で乗り越え続けられるかどうか。 努力も継続もなにもない
生まれ持っての才能なんて二、三年がいいとこさ。
そんな才能20代で終わりだぜ。

様々な景色を見ながら

様々な痛みを知り

大人となって

そこから先は「覚悟」のみが道しるべとなり知らぬ間に己の背中を押していた。

俺に馬鹿がつく程、その「覚悟」ってやつが人の10倍あったみたいだ。

それと「執念」だね。

voiceでも書いた事があった。

「おかん。俺は音楽でプロになる!絶対に。のたれ死んでも構わない!」

そう言った10代。

忘れないよ。

何もない。手がかりなんて。
身震いする様な恐怖と、身震いする様な希望の狭間で俺はドキドキしていた。
すべてが始まった日の事は死ぬまで忘れない。

そして愛する死んだばーちゃんが見てくれた赤坂ブリッツ公演。

おかんがこっそり見にきた新宿MARZのBLOOD初期のLIVE。

忘れないよ。

音楽を何十年と飽きもせず懲りもせず、
あちこち痛がりながら、今もなお上を見ている自分にクスッと笑っちまった。

悪くないね。

うん。全然悪くない。

俺はこれからだ。

これからだと言える今を持てた事も俺の誇りと過去の結晶。

俺の楽曲はもっとたくさんの連中に届くはず。

俺の声もメロディーも。

プロデュース作品だろうと自分の歌だろうと関係ない。
純粋な魂は宿る。
きっとまだまだ

待ってる奴が腐る程いるさ!

希望は何よりも強く。

挫折は何よりも大切な宝物。

ぶっとばせ。悲しみや苦しみ。

行き止まりの壁?

殴れ。思い切り殴れ!

ロックンロールはこの世で1番シンプルで素晴らしい魔法。

フルに使わせてもらおうぜ。

皆!

最高のALBUMが出来た!

今回マジブッ飛んでるよ!

オマエノ挫折を蹴散らせ!

愛してる。

共に行こう。

荒波をこえて。


鈴木慎一郎